Android StudioでUMLを書く

Android Studio上でUMLを書く方法としてGraphvizを使用する。

メリット

  • テキスト形式の為、バージョン管理がし易い
  • 既存のUMLに対する更新による手間がかからない(整形に時間を要さない)
  • 無償*1

デメリット

  • 文法に慣れるのに時間がかかる

Graphvizをインストールする

  1. GraphvizDownloadします。
  2. Windowsの「Stable x.xx Windows install packages」*2を使う。 

PlantUML integrationプラグインをインストールする

  1. Android Studioの[ファイル]→「設定」から設定を開く。
  2. [プラグイン]を選択する。
  3. 検索バーに"PlantUML integration"と入力する。
  4. 検索結果に出てきた"PlantUML integration"の[install]ボタンを押下する。
  5. Android Studioを再起動する。

PlantUMLを記述する。

  1. 記述するファイルを作成する。

f:id:harumarion:20180212202945p:plain

もしくは、Javeファイルに直接記述してもよい。

クラス図は以下。

f:id:harumarion:20180212203317p:plain

シーケンス図は以下。f:id:harumarion:20180212203406p:plain

詳細な文法は以下を参照してください。

plantuml.com

*1:Astah無償版は、機能制限が多すぎてテンションが下がる。

*2:環境変数の指定が必要であるため、インストーラを使用する方が楽です。Android Studioはデフォルトの環境変数を見に行くため、後述するプラグインインストール後、Android Studioに対する設定は不要である。